【MOTHER2】いい意味での裏切りからの冒険【1日目】

みなさまごきげんよう、けーまです。


さっそくではありますが、今回プレイするゲームはこちら!


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スーパーファミコンのマザー2でございます。


個人的に愛してやまない一作。
今回もいい冒険ができるに違いありません。


まず、何が一体、裏切りなのかと言うと・・・
このゲームのパッケージですよ。


真っ赤なバックにタイトルのみ。
一体どんなゲームなのか想像し難い。


子供だった自分は勝手な妄想を膨らませた結果、何となく怖いというか、不気味なイメージを持ちました。
それだけ赤が鮮烈だったんでしょうね。


しかし、いざ始めてみると、そこには優しい世界が待っていたのです。
いや、実際には物語の最序盤は不穏な感じもあるのですが、可愛らしいドットが、愛嬌のあるキャラクターたちが、この先の冒険、楽しくなりそう!というワクワクをもたらすのです。


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主人公はこのネスという少年。
ある日、近所の山に隕石が落ちるところから物語はスタート。


隕石からは未来からやってきたというカブトムシ(!?)、その人(虫?)からネスは地球の危機と、それを救うのが自分であることを知らされます。
スタートとしては、まぁ、ありきたりと言えばありきたりかも知れませんね。


それでも、前述した通り、キャラクターたちの「濃さ」が、冒険に彩りを加えまくります。


やたらハイテンションで、常に元気をくれるママ。
頼りがいがあるかと思いきや、実はヘタレの飼い犬チビ。
分かりやすくイヤなヤツなのに、どこか憎めない隣人のポーキー。
地球の危機を伝えに来るカブトムシ、ブンブーン。


そして、そんな個性の塊のような集団の中でもひときわ異彩を放つのがこの方。


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パパ。
電話の形をしている・・・わけでは、ないのですが。
家にはいないパパに対して、電話だけでやり取りするんです。


基本的にセーブしてくれるのがパパの役目。
なので1日の終わりや節目にはとりあえずパパに電話。
子供の頃は、実はこのシステムに特に何も思わなかったのですが、大人になった今、これを想像してみると。


それまでの冒険を精一杯パパに話すネス。
そうか頑張ったな、と息子の成長を喜ぶパパ。
この父と息子の男同士の関係と言いますか、何やら胸が熱くなる話だな、と。


そんなパパに支えられながら、とりあえず最初のまちオネットにいるギャングを懲らしめに行きます。
シャーク団とかいうヤンキーどもが、これまた分かりやすくゲーセンにたまっているのです。


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そして、ギャングのボスであるフランクさんを倒すことに成功。
市長のゲーハー・ピカールの名前がひときわ輝く中、洞窟に繋がる鍵を貰いにいきます。


ギャングを懲らしめたお礼にと、喜んで鍵をくれるゲーハー・ピカール市長。
何かあっても私の責任問題にはしないでくれと、大人の汚い部分をかいまみつつも鍵を開けた先のダンジョンへ。


そこでは、この物語のキーとなるパワースポット的なところへ行きます。
8ヶ所あるから全部回れよ的な、まぁこれも展開としてはありがちなお話。


なので、2番目の場所に行くために次のまちへ行きたいのだが、オネット名物「道路封鎖」をしているので通れない。


何とか通してもらおうとポリスメンにお願いしに行くと、ポリスメン5人抜きしてみせろ!と無茶振りが。
ギャングが我が物顔していたように、どうやらこのまちは力こそ正義な模様。


無事、警察署長もぶっ倒して次のまちへ行く許可がおりました。


だいぶ駆け足で進んでいるけど、初日はこんな感じでした。
細かいところまで話すと本当はもっと色々してるんですけどね。


図書館でまちのちずを借りたり、隠れ家に行って帽子を貰ったり、ゴミ箱開けたらハンバーガー入ってたから荷物にくわえたり。


細かいところにもこのゲームの楽しさが散りばめられているので、そういう細かい部分はご自身でプレイして楽しんでもらえたらな、と思います。


スーパーファミコンのゲームですが、3DSWiiUでもバーチャルコンソールが出てるので、興味のある方は是非。


それでは2日目でお会いしましょう!